剣が君 百夜綴り 感想

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では今回は剣が君百夜綴りのネタバレ感想です。
さきょsquare_06 (1) 
やはり左京様を貼ってしまうのですよ。


いつもの乙女ゲームとは違って短い話でパラレルワールドを行ったり来たりするので頭の切り替えを速くしないとダメですね。話が細切れになっていてイマイチ溶け込めないなあと思いながらスタートしたんですが、桜の書くらいからこのスタイルに慣れてきて楽しめるようになりました。ゲームというよりショートストーリーの本を読んでるみたいなんですけど、唯一ゲーム要素があるとすれば栞集めでしょうかね?九十九丸の栞、一枚取り損ねているのを40個読み終わった頃位に気がついたんですが、そこから探すのにかなり苦戦しました。既読した話をしらみつぶしに調べてなんとか見つかりましたが、辛うございました。マメにセーブしない大雑把な性格の人間はこういう所で痛い目を見るんですね。。。これから分岐点は全部セーブしよう。。。かな。。。

百夜綴りではサブキャラ大活躍でございます。また辰影様にお会いできるだけでも買った甲斐がありました。でも兄上ったら前より優しくなってません?桜の花びらを甘酒に浮かべようとする辰影様(*ノェノ)可愛い。。。お体に障りますのでお気持ちだけで十分でございます。でもカリカリした辰影様ファンの私は弟思いの普通の兄ちゃん化してしまった彼をみて複雑な気持ちです。。。角が取れてビー玉みたいになっちまったな、、兄上。。。

百夜綴りで家光様の魅力を再発見。桜の書では家光様が格好良いシーンをかっさらって行きましたねえ。攻略キャラの面目ゼロです。篠としてハッチャケている家光様はいつもとイメージが違ってドキドキです。自信が満ち溢れている家光様、縁さんが自分に三日月宗近がふさわしくないと思ってしまうのもしょうがないと思うほどの戦いぶりです。他にもサブキャラ達が良すぎて我が脳内でのサブキャラ選手権、大接戦でございました。剣が君の攻略キャラは可愛い系が多いのでサブキャラ達の大人の魅力にメロメロになってしまいます。ビジュアル的にはお面オフのカルラが格好良すぎて鼻血もんでした。


女子キャラは、うーん、七重はパス。幽霊っぽい立ち絵が怖くて直視できない。半蔵様は良い女子キャラですわ。江戸菊の書の半蔵の町娘姿、可愛すぎです。彼女に主役をして欲しかったなあ(香夜ごめん)。京瀬様はお美しい、私もこんなお姉様が欲しいです。


サブキャラ語りはこれくらいにして、攻略キャラの感想もいってみたいと思います。


螢の過去、かなり壮絶ですね。左京と螢の境遇は似てません?左京は鬼と似てるなんて嫌かもしれないけど。二人とも名門の出で、家族殺されてて。でも左京は過去しか見えなくなっているのに対し、螢は自分から鬼と人間が共に暮らせる世を作ろうとし未来に目を向けているのが興味深いです。お祖父様、お祖母様の存在のお陰なのでしょうか。鬼と人の間で苦しみ、他の鬼には理解されず、辛い立場なのにめげずに頑張っているのが痛々しいです。


左京様の書をプレイしている時、斬鉄の可愛い子供時代を思い出してしまい素直に復讐劇を楽しめなくて困りました。斬鉄も人間にひどい仕打ちをされているので、鬼をメッタ斬りにする左京様を見ていると複雑な気分になります。正義って何なんでしょう。。。それは置いておいて、左京様はお家再興ルートで九十九丸の剣を褒める香夜さんをいじめている時が一番輝いていますね。二輪草の書の縁と左京の反物バトルも最高でした。上方はダサいって言われた時のお怒りの左京様、いい顔をしてらっしゃいます。おデコの血管が切れるのが聞こえてきそうです。いやあ、左京様の毒は健在です!ハレルヤ!(T▽T)嬉し泣き。


鈴懸は本当にいい子です。現代にこんな子がいたら出世するよ!文武両道で正義感が強くて優しい。乙女ゲーム史上一番子育てがうまいのが天狗だと誰が想像出来ただろうか。スチルも可愛いのが沢山です。

実彰様は切支丹エンドと料理屋の旦那エンドの落ち着いちゃった実彰様じゃなくて大典太を振るう実彰様がもっと読みたかったっす。百夜綴りは実彰様が悶々と悩むのを堪能したい方には堪らないエピソードが盛りだくさんです。

縁様の農民ルートと町民ルート、後日談を読めば読むほど現実逃避に感じてしまいます。投げっぱなしの逃げっぱなしですね。でも縁の過去の人格を知ると現実に向き合いそうなのになあと思ってしまいます。家光様に迷惑かけるのを心苦しく感じてちゃらちゃら出来なそうですけどね。前作では感じなかった周りの人々への甘えが目についた気がする。でもチャランポランな姿とキリッとお勤めを全うしてる姿のギャップを楽しめるのは嬉しいので縁はこれでオッケーかな。

九十九丸の彼岸花の書の四番が内容的には一番グッときましたね。マレビトとミックスされて常世にいる時のお姿が美しいし、いうことないです。ところで常世にいる方が地獄に行くより悪いのでしょうか?左京さんの地獄エンドの方がマシって事?私だったらお花が咲いた川辺の方にいたいけど。お父様の話など過去の話のおかげで色々判明してスッキリしました。お父さん仕事に追われるサラリーマンを見ている様で辛かったです。九十九丸が剣の道に進むのを旅籠の家族は止めるの今はすごく理解できます。八幡と同じような道を辿って欲しくないですもん。鈴懸と同じく天下五剣と運命が絡み合ってますよね。

前作はどっぷりストーリーにのめり込む感じでしたが、今作はサラサラと無難に進められますね。悪い意味じゃなくてね。もう少し気軽にエンジョイできる感じかな。攻略キャラ達の微笑ましい小話を読み、彼らの可愛らしい幼少のお姿を愛で、麗しいサブキャラを楽しむためにプレイするべしってね。コンプに3週間もかかったのにもっと長ければいいなと思わせてくれるゲーム、希少です。

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