越えざるは紅い花 恋は月に導かれる 感想

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今回は越えざるは紅い花 恋は月に導かれる、vita版のネタバレ感想です。
スレン 


ううむ、プロット説明難しいな。ルスという国の王妹ナァラは奇病で女不足になったナスラという国に他の女達と共に誘拐されるところからゲームが始まります。そこで夫になった男とすれ違いの末両思いになったり、すれ違いが解消せずに他の男にかっさらわれたりするゲームです。ダメだ、説明下手ですまない。作品の良さが伝えられん。

確かにマイナスからスタートなんですけど、どちらかというと主人公の方がマイナスな印象を攻略キャラの方々に持っていて、攻略キャラはナァラに対して初めから結構好意的な人もいますよね。ちょっと思ってたのと違いました。好いている相手に氷点下な対応をガンガンされて心がボッキボキに折れるゲームだと思ってたんで。ルートによっては主人公の行動によって関係が悪化していきます。監禁されたりして脱出ゲームのバッドエンドの雰囲気も味わえる、ちょっと変わった乙女ゲームです。

いつものごとく説明書を読まずに気軽に始めたのは失敗でございました。左上に顔と矢印アップが出るよう進んだらお目当てのキャラのハッピーエンドに到達するんだと思ってたらいつのまにか別キャラのバッドルートへ迷い込んでました。まるで真っ暗闇を走るジェットコースターの様に予想不可能な進行方向。何周かした後やっと説明書を読んで謎が解けました。よく見ると矢印の色が違ってるんですね。余談ですがスペースマウンテンをより一層楽しもうと最初から最後まで目を瞑って乗った事がありますがものすごく酔ってその上鞭打ち症の様に首が痛くなったのでオススメしません。

トーヤ様は始めからかなり紳士的で拍子抜けしました。かなりプラスからのスタートじゃないかい?と思ってね。誘拐してる時も、ナスラに連れてきた後もルスの女共を丁重に扱います。それで結婚後とても順調に両想いになって安心しきってキュンキュンしていたらいつの間にか足枷つけられてダンジョンに閉じ込められてましたよ。マイナスからスタートって聞いてたけど、終盤でマイナス方面に向かうなんて聞いてなかったよ!双子の兄に対する劣等感、子供時代に兄に会っていたナァラに自分ではなかった事を言えなかった罪悪感とかでボスキャラみたいなドス黒い存在になってしまいました。

文鎮ルートはノール様ルートでした。なにを考えているのかわからない人を好きになるもどかしさをうまく表現したルートで楽しめました。素直じゃないノール様、彼こそマイナススタートという売り文句にふさわしいお方です。よしよし。切れ者の彼にギャフンと言わせたい主人公の気持ちが痛いほど理解出来るルートです。もちろんノール様はそんな事させてくれないんですけどね。思わせぶりなキャラに振り回されるの好きなので私にとっては楽しめるルートでした。

セフルートは立ち絵のボサボサ感が脇役っぽいんですが、スチルでは別人の様に素敵な時もあってドキっとさせられます。本当に優しいんだけど、これで政治家なんてやれるのかって父親じゃなくても心配するなあ。でも冷たいノールに疲れた時はセフの優しさが身に沁みますね。だがしかし、いくら冷たくったって夫にまでなったノールルートからの分岐だったので彼に申し訳なくて辛かった。途中から他の攻略キャラのルートに分岐するのがこのゲームの醍醐味なんだろうと思うけれど、戸惑います。

スレンルートはいい!敵同士という設定を活かしている良いルートだ!軍事司令官の序盤の横暴さと意外な優しさにやられちまいました。どんなに優しくされてもナァルはスレンが妻子が欲しかっただけだからだと思い込んでいるのですれ違ってしまうのが切ないです。秘めた告白エンドの敵の将同士として再開するシーンは切なくて心が抉られますね。なんでこんなに悲恋好きなんだ私は。ここでのナァラはとても男前で格好良いです。他のメインキャラの嫉妬ルートは自分の内面の葛藤などで勝手に闇落ちしちゃってる感じなのですが、スレン様の場合、100%主人公とナランが悪いので申し訳なくて辛い。でも自分が愛してるって言わなかった所為だと思い込むスレン様。余計好きになってしまいますわ。ナランに靡くのが理解できないよ!

ナランはとてもいい子なんだけど、スレンに悪くてナランルートが思う存分楽しめないのが残念です。スレンが大事にしてくれてるって言うのに私は一体何やってんだルートです。ナランには独立したルートを差し上げたい。まあ、いざ未亡人になってしまったらナランルートも楽しめるようになりましたけどね。このルートでの二人はなんでこんなにじれったいのですか。両思いだったよな?君達?お膳立てしてくれたスレンに怒られちゃいますよ。

エスタルート、まるでSiriと話しているようです。なんだか新しいカテゴリーの攻略キャラの様な気がします。かなりシリアス度が濃いこのゲーム内で唯一笑えるルートです。ノール様はエスタルートで嫌味なおちょっかいを出してる時が一番輝いてます。全然興味なかったエスタですが最後は1、2を争う良き夫に昇格しました。それにしてもこのゲーム皆様なかなか手を出しませんね(スレンとナランは除く)。特にエスタの精神力には参りました。早く仲良くしてるところを見たくてたまらなくなります。ノールよ邪魔しないでくだされ。

ルジルート、惹かれあってるのに障害があって一緒になれない設定は好きなんですけど、その障害が既婚者だからだとイマイチですなあ。ナランルートと同じ後ろめたさを味わえます。主人公が自分の信念に則って身代わりでトーヤと結婚という選択をしたんだからその犠牲的精神を貫いて欲しかったですのう。それにしてもシャルがあまりに幸せいっぱいなのがモヤモヤしてしまいます。シャルの所為で自由に恋愛出来ない主人公の目の前で平気で男と仲良くしてるのは地味にひどいです。ルジは素敵で申し分ないのですけどね。

ジギさんはツンデレ年下ルートですかね。一番主人公が気軽に接する事が出来る人だったりして。でもなんだかおまけみたいでスチルも少ないしあっという間に終わってしまったな。悪くはないルートでしたけど。ここでも夫がお気の毒な事になってます。それにしても不倫されてる時の夫達は寛大だな。

越えざるは紅い花はちょいと気を抜いているとすぐ攻略キャラに軟禁されてしまったり、他のキャラのルートに迷い込んでしまうスリル満点のライドです。異国情緒溢れるこのゲーム、いつもとは違ったタイプの波乱万丈な恋の旅をしたい時にピッタリです。

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