蝶の毒 華の鎖 大正艶恋異聞 感想

ネタバレ感想です。今回も好き勝手書いてます。

没落華族のお嬢様が主人公。ご両親が百合子さんにお金持ちの結婚相手を探すためにパーティーを主催。そこから昼ドラor ルートによっては朝ドラ、プラス金田一少年の事件簿のようなミステリーも混ざり展開していきます。

他の乙女ゲームに比べると主人公が成長する過程というのがあまりなく(その要素があるルートも一つはあるけど)相手の殿方の人生に影響される感じが大正の時代設定にあってると思いました。選択肢がある様で結局相手に流されているような?攻略キャラも自分の設定通りに動くというか。うまく説明できないんですが、他の大正時代設定の乙女ゲームだとキャラクターが現代の人みたいな言動と行動をして驚くことがあるけど、このゲームは安心して時代に浸れる感じかな。

近代日本文学に詳しくない私ですが太宰治作品などで感じる息苦しさや生き辛さをゲームしながら感じました。瑞人お兄様なんて典型的貧乏華族ボッチャマではないですか。にーちゃん現実をみてくださいませ。だから手を差し伸べたくなるんですけどね。現実でこんな兄様いたらやですけど。

瑞人兄ルートで一番胸残ってるのは終盤の火事シーンでの真島ですかね。瑞人が血が繋がった兄ではないと聞いた時の安心した様な表情。それと同時に血が繋がった兄弟を愛してしまったのは自分だけなんだと悟り寂しげな感じ。仲間を失った心細さというか。憎い演出ですよね。これって真島ルートをプレイしてからわかるんですけど哀れです。

尾崎ルートは王道幼馴染、許嫁、兵隊ルートでしたね。これぞ大正ですよ。眼鏡を取った姿が素敵でした。二人とも意地っ張りで、許嫁がいるから積極的になれないもどかしさがグッド!

斯波様は豪快でストレートに好意を示してくれて嬉しいですね。本当はこの人と一緒になるのが百合子には一番ですよね。

真島ルートは優しそうな外見にだまされてた感満載のすごいルートでした。復讐のために庭師になったの?地味に努力家だなあ。一番間違った相手なのに真の運命の人でもある。この救いのなさ。ハッピーエンドでも真島だけが暗い真実を背負ってくれるんですよね。

始めは序盤の交通事故バッドエンドに何回も引っかかり挫けそうでしたが、攻略サイト様に頼りそこを乗り越えたら大正ロマンを満喫することができました。いつもありがとうございます!

スカっとした展開はないですが濃厚なゲームがしたい乙女にはオススメのゲームです。 






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